食欲がない状態が続くと、日常生活にも支障が出てしまいます。
栄養不足によって体調不良や疲労感が増し、悪循環に陥ることも少なくありません。
今回は、食欲不振の原因について解説します。
▼食欲不振の原因
■消化器の疾患
消化器系の疾患は、食欲不振を引き起こしやすい原因の1つです。
また、胃炎や胃潰瘍・逆流性食道炎などがある場合、食後に胃の不快感や痛みを伴います。
結果として食事を避けるようになってしまい、徐々に食欲も減退していくでしょう。
消化器の異常を疑う場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。
■生活習慣の乱れ
睡眠不足や過度な疲労が続くと、自律神経のバランスが崩れ、消化機能が低下します。
不規則な食事時間や偏った食生活も、胃腸への負担を増やし、結果として食欲が湧かなくなるでしょう。
さらに、アルコールの過剰摂取や喫煙も胃腸を刺激し、食欲不振を引き起こす要因となります。
まず生活習慣を見直し、規則正しい食事と十分な睡眠を心がけましょう。
■ストレス
精神的なストレスや不安も、食欲に大きな影響を与えます。
仕事や人間関係で強いストレスを感じると、脳から分泌されるホルモンの影響で、食欲が低下しやすくなります。
気分転換やリラックスできる時間を意識的につくり、心の健康を保つことが重要です。
▼まとめ
食欲不振は、消化器の疾患や生活習慣の乱れ・精神的なストレスなどが関係しています。
食事や睡眠の見直し・ストレスの管理を行いながら、必要に応じて医師に相談するようにしましょう。
『岡山医院』は内科・小児科を中心に、皆様の生活に密着した医療サービスを岩国にて提供しています。
食欲不振や消化器の疾患でお悩みの方は、当院までご相談ください。