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糖尿病の合併症とは?


糖尿病は、血糖値の管理が不十分な場合に、さまざまな合併症を引き起こすことがあります。
しかし、適切な治療と予防策を講じることで、これらの合併症を回避することが可能です。
この記事では、糖尿病による代表的な合併症について解説します。
▼糖尿病の合併症
■網膜症
網膜症は三大合併症の一つで、目の血管に障害が起きることで視力が低下します。
初期段階では自覚症状が乏しく、発見が遅れるケースも多いため、定期的な眼科検診が欠かせません。
また血糖値だけでなく、血圧や脂質の管理も大切です。
■腎症
腎症は、腎臓の血管が損傷し、老廃物の排出機能が低下する合併症です。
進行すると腎不全を引き起こし、人工透析が必要になる場合もあります。
尿検査での異常が唯一の兆候となるため、定期的な検査と適切な血糖値・血圧管理が重要です。
■神経障害
手足のしびれや痛み・感覚の鈍化など、末梢神経に影響を及ぼし、転倒やけがのリスクが高まります。
また自律神経が侵されると、消化不良や排尿障害など、内臓の機能にも悪影響を及ぼすため注意が必要です。
日常的な血糖値の安定に努めることが、症状改善につながるでしょう。
▼まとめ
糖尿病による合併症には、網膜症・腎症・神経障害などがあり、定期的な検診と適切な治療が不可欠です。
血糖値をはじめとする健康管理を徹底することが、健康的な生活を維持する鍵となるでしょう。
岩国の『岡山医院』は、患者様が安心して相談できる環境を整えた内科・小児科医院です。
健康に関する幅広いサポートを行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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