痛風によって突然足のつけ根が赤く腫れ、痛みに襲われた経験はありませんか?
痛みを伴うだけでなく、痛風結節や合併症にも注意が必要です。
そこで今回は、痛風の症状や対処法について紹介します。
▼痛風の主な症状
■痛風発作
痛風による発作が起こると、足の親指の付け根や足首・足の甲などが赤く腫れ激痛に襲われ、歩けなくなる場合があります。
一般的には数日程度で治りますが、治療せずに放っておくと再発してしまうので注意しましょう。
痛風は発作が繰り返されると、重症化するだけでなく持続し永久的な治療を必要とする場合があります。
■痛風結節
痛風結節とは、軟骨や関節付近の骨などに尿酸が結晶となって付着したものです。
指・足・手・アキレス腱などによく発生し、通常は痛まないですが炎症を起こすと痛みを伴う場合があります。
放置していると関節内で痛風結節が破裂し皮膚から飛び出す場合もあり、関節の変形や症状の悪化につながります。
■痛風の合併症
痛風に加え糖尿病や高血圧などの腎臓に支障ある病気を持っていると、腎臓機能の低下によって痛風の症状が悪化する場合があります。
症状を改善するためには食習慣を見直すほか、アルコールを減らし水分を取ることが重要です。
▼まとめ
痛風発作が起こると足の親指の付け根や足首などが赤く腫れ、激痛によって歩けなくなる場合があります。
また痛風結節やその他の合併症などで症状が悪化し、関節の変形や皮膚が破裂するなどを引き起こすため、早急な症状の改善が重要です。
岩国にある『岡山医院』は、地域の皆様に向けて幅広い年代の方を診療いたします。
痛風やさまざまな症状のご相談を受け付けておりますので、お問い合わせください。